「許可が必要なのは分かるけど、なにから始めればいいのか分からない」
建設業許可のご相談で一番多いのがここです。
要件は複数あり、順番を間違えると
「集めた書類が無駄になった」
「結局、今は取れない」
と遠回りになることもあります。
この記事では、初めての方でも迷わないように、許可取得までの流れを3ステップで整理します。
ステップ1:まず「許可が必要か」を確認する
建設業許可は、ざっくり言うと次のどちらかに当てはまると検討が必要です。
・元請、発注者から「許可がないと受注できない」と言われている
・500万円以上(建築一式は1,500万円以上など)の工事を請ける可能性がある
・公共工事、入札を将来的に見据えている
・取引先の与信、信用力を上げたい(許可があると説明しやすい)
ここで重要なのは、
「今は小規模でも、見積が大きくなる可能性がある」
場合です。
受注が決まってから慌てると間に合わないことが多いので、早めの確認が必要です。
ステップ2:「要件」をざっくりあてはめる
建設業許可は、代表的に次の要件をクリアする必要があります。
・経営業務の管理管理責任者(経管):一定の経営経験があるか
・営業所技術者(旧:専任技術者):資格、実務経験などで要件を満たすか
・財産的基礎:自己資本や残高証明など
・誠実性、欠格要件:法令違反などはないか
・社会保険等:加入状況
ここで多い落とし穴が、
「経管は何とかなるけど、技術者要件が足りない」
「実務経験でいけると思ったが、証明の資料が揃わない」
といったケースです。
なので、最短で進めるコツはこれです。
“いけそうかどうか”ではなく、“証明できるかどうか”
で判断する。
ステップ3:必要書類を”逆算”して集める
許可申請は、書類の量も多く、自治体ごとに細かい運用も違います。
ただ、集め方の基本は同じで、次の順番で逆算するとスムーズです。
登記・確定申告・納税関係など
在籍証明や契約書等
資格・実務要件の裏付け
特に
「実務経験で申請したい」
場合は、裏付け資料の設計が勝負です。
ここが固まると、申請までのスピードが一気に上がります。
まとめ
建設業許可は、やることが多いようで、ポイントはシンプルです。
・まず「許可が必要か」を確認
・次に「要件を満たす」ではなく「証明できるか」を確認
・最後に証明に必要な書類を逆算して求める
「うちは取れる?どの業種?どの資料が必要?」
という段階で一度整理すると遠回りを防げます。
ぜひご相談ください
初回の状況整理(要件チェック)から対応しています。
「許可が必要か分からない」
「経管・技術者が不安」
「急ぎで取りたい」
など、まずはお気軽にご相談ください。

コメント